教育業界ニュース
先週(2022年1月11日~1月14日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。共通テスト未受験に特例措置、濃厚接触者の受験生へタクシー利用も可能等、受験関連ニュースが多数あった。
中学受験をする子供が多いエリアでは、2月に行われる入試の前の時期(1月)に学校を休む子供がいます。感染予防等の意味はわかりますが、賛否が分かれるところです。
慶應義塾大学は2022年1月12日、新型コロナウイルスワクチンの大学拠点追加接種(3回目接種)を3月下旬から実施する予定だと公表した。対象は、大学生、大学院生、通信教育課程の学生、講師(非常勤)を含む教職員等で、ワクチンは武田/モデルナ社製を使用する。
ソニー教育財団は2022年1月12日、全国の小・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園を対象に募集した「教育・保育実践論文」と、小・中学校の教員個人を対象に募集した「教育実践計画」の受賞・入選を発表した。
河合塾グループで就学前教育事業を運営する、きっともっと保育園とドルトンスクール東京校は2022年2月20日、未就学児の保護者と教育関係者を対象に、講演会「外部環境と脳の関係から学ぶ個性と創造性」を開催する。講演会は、Zoomで一般向けに無料公開する。
今後、濃厚接触者と判明した場合、また、濃厚接触者である疑いがあるもののまだ判明していない受験生はどうしたら良いのか? 対応方法をまとめて紹介する。
学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは2022年1月、語学4技能学習システム「CaLaboMX(キャラボエムエックス)」をVer2.5にアップデートし、先生画面送信機能やニュース教材を新たに999タイトル追加する等、より多様な学び方に対応した。
宝仙学園中学校・高等学校(東京都中野区)は、2022年4月から勤務する教職員を募集している。
日本マイクロソフトは、全国の小中学校でGIGAスクール構想が展開される中、教育現場から課題としてあがっているネットワーク環境の問題等を、解決するための方法についてのオンラインセミナーを2022年1月25日開催する。
北海道大学高等教育研修センターは2022年2月2日、講演会「オンライン・ハイブリッド・混合それとも対面?これからの学びの場」を開催する。対象は高等教育機関の関係者。ベルン大学の教育開発部門長を迎え、使用言語は英語で行う。
日本産業技術教育学会は、文部科学省の研修教材をベースとした動画研修教材「中学校技術・家庭科 D 情報の技術ー授業実践の手引きー」を制作、2022年1月7日よりJMOOCにて公開した。中学校教諭をはじめ、小学校、高校、大学の先生、学生、一般まで誰でも無料で受講できる。
アサヒ飲料は1月11日、「持続可能な環境と水資源」をテーマとした副教材を、事前に送付希望を募った全国の小学校684校に合計10万部配布することを発表した。配布時期は1月中旬ころからとなる。
東京外国語大学は2021年12月13日にカリタス女子中学高等学校と、12月14日には東京都立白鷗高等学校・附属中学校と高大連携協定を締結したことを公表した。
N予備校とClassiは2022年1月21日の午後4時から、進研模試偏差値が40~50の生徒の理解を促す教科指導のポイントを解説する模擬授業を含めたセミナーをオンライン開催する。参加無料。事前申込制。
教育と探求社が提供する探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の「クエストカップ全国大会」が、2022年2月19日~27日開催される。中高生らが、自ら選んだ課題やテーマについて考え抜いた企画をプレゼンテーションする。
松野博一官房長官は、2022年1月11日の記者会見で、追試や再追試等により入試機会を確保し、4月以降の入学も可能とするよう、各大学へ要請したと公表した。