教育業界ニュース
日本経済団体連合会(経団連)と国公私立大学の代表者で構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」は2022年4月18日、2021年度報告書「産学協働による自律的なキャリア形成の推進」を公表した。
国立情報学研究所および大学の情報環境のあり方検討会は2022年4月15日、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム第49回「教育機関DXシンポ」をオンライン開催する。事前申込制。開催2周年を記念し、特別講演や一般発表を行う。
パナソニックISは、静岡県富士市内の小学校27校・中学校16校の教職員向けに1人1台のPC環境を導入し、2021年11月に本番稼働を開始した。1台のPCで校務・授業の両方に活用できる「二刀流」であることに加えて自宅等からのテレワーク利用も可能な先進的な環境となっている。
GMOペパボは、チーム・教室運営における連絡・集金業務のDXを実現するサービス「GMOレンシュ」の正式版の提供を2022年4月4日に開始した。正式版提供開始を記念して、月額利用料・振込手数料が無料となるキャンペーンを8月31日(水)まで実施している。
SchoolTech事業を展開するClassiは2022年4月1日、公立小中学校の先生と保護者間のコミュニケーションをオンラインで一元管理できる保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」の正式リリースを発表した。利用は無料。
TVS REGZAは2022年3月30日、電子黒板「レグザキャンバス」とミニPCのセット商品の販売を開始した。電子黒板とミニPCを組みあわせることで、大型タブレットとしても活用可能となる。価格はオープン。
富士ソフトは2022年4月1日より、バーチャル教育空間「FAMcampus(ファムキャンパス)」の提供を開始する。授業以外のつながりも感じられるバーチャル教育空間で、子供たちのモチベーションアップをサポートする。
GIGAスクール構想により児童生徒へのICT端末整備が進み「1人1台時代」が到来しようとしている中、教員側では「先生用タブレットが配られた」のは84%にとどまり、約2割は配布されたICT端末を「毎日使用していない」ことが、LearnMoreが実施した調査より明らかになった。
光文書院は、最新2022年度版「EdLogクリップ採点支援システムひまわりエディション」の提供を開始する。提供開始日は2022年4月1日。2022年度版では3点が改善され、さらに使いやすい仕様となっている。
先週(2022年3月22日~3月25日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。卒・入学式や春休み中のコロナ対策、コロナ禍における児童生徒の学習保障について取組事例等のニュースがあった。
アウロンパートナーズは、IT支援ネットワークの協力のもと、教職員・学校関係者向けセミナー「新時代の教育"学校3.0"を実現する方法」を2022年3月31日にオンライン開催する。参加無料。事前予約制。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」は、2022年3月時点で700以上の自治体、8,000校以上の学校で導入され、300万IDを突破した。
MetaMoJiは2022年3月24日、学校現場で広く導入されているリアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」のバージョンアップ版の提供を開始した。
国立情報学研究所および大学の情報環境のあり方検討会は2022年3月25日、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム第48回「教育機関DXシンポ」をオンライン開催する。事前申込制。
埼玉県は2022年3月23日、「DX推進ハンドブック」を発行した。県内企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進のため、DXの進め方や推進事例をわかりやすくまとめており、DX解説特別動画も公開している。
先週(2022年3月14日~3月18日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。幼小中高のコロナ感染が2月は過去最多20万人超、ICT活用事例紹介等のニュースがあった。