教育業界ニュース
東京学芸大学は2021年11月16日、2021年度(令和3年度)東京学芸大学附属学校の入学試験において、入試問題ミスがあったことを公表した。あらためて合否判定を行った結果、複数名の追加合格があったという。
iTeachers TVは2021年11月17日、広島女学院中学高等学校の今田英樹先生による教育ICT実践プレゼンテーション「Chromebookの授業での活用について~SAMRモデルに当てはめてみました~」を公開した。授業へのChromebook導入の段階的な実践例を紹介する。
アドビは、朝日新聞社のウェブメディア「朝日新聞SDGs ACTION!」と共同で開催した、「SDGsクリエイティブアイデアコンテスト2021」の優秀賞を発表した。小・中学校、高校からそれぞれ4作品選出、合計12作品。オンライン発表会は、2021年12月19日に開催する。
ネット時間が長いほどゲーム依存への危険性が高まることが、富山大学の調査結果より明らかになった。一方、KDDIらの調査によると、コロナ禍でゲーム依存傾向の割合が1.6倍に増加しているという。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)は、11月20日の「世界こどもの日」を記念し、日本の子供が政策提言に取り組むための教材「SPEAK UP ACTION KIT~気になることに声をあげよう~」を開発。2021年11月15日より、Webサイトで無料提供を開始した。
デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供するLibryは、LITALICOを引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施したと発表。シリーズCラウンドの累計調達額は約3.4億円、2017年のサービス提供開始以降、約4年での累計調達額は8億円超にのぼる。
こども教育支援財団は2021年12月5日、小中高校の先生たちを対象とした「先生の学校」オンラインミーティングを開催する。今回は、現役の先生と花まる学習会の高濱正伸先生が、子供たちの深い学びの実現のために、各地で取り組んだ実践事例を発表する。
敬愛大学総合地域研究所は2021年12月18日、オンラインシンポジウム「新型コロナウイルス禍と教育-新たな学びのあり方を探る-」を開催する。参加無料・事前申込制。
Classiは2021年11月15日、2022年4月リリース予定の公立小中学校保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」において、EDUCOMと連携することを発表した。
品川区は2021年11月15日より、品川区内の小学校・義務教育学校の11校と品川郵便局で「鉛筆の資源循環システム」の実証実験を開始。使用済み鉛筆を棒状肥料に再生することで、ごみ減量を図るとともに、子供たちに資源循環を体感・実感してもらうことをねらいとしている。
文部科学省は2021年11月15日、中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会と初等中等教育分科会教員養成部会の合同会議で、教員免許更新制の廃止を盛り込んだ審議まとめを了承した。2022年の通常国会への法律提出を目指す。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2021年11月15日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第50回の配信を公開した。青山学院中等部数学科講師の安藤昇先生をゲストに迎え、YouTuberでもある先生の働き方に迫る。
デジタルアーツは2021年11月13日、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER Cloud」GIGAスクール版に搭載しているネットいじめや自殺につながる書き込み・検索をブロックし通知する「見守りフィルター」について、管理者がルールを設定ができる機能を新たに追加した。
朝日学生新聞社は、「朝日小学生新聞 朝日中高生新聞 デジタル for School」の無料体験セミナーを2021年12月8日~2022年1月26日の5日間、オンライン開催する。対象は教職員等で、サービスの機能紹介やデモ画面を操作できる。
ロボットベンチャーのGROOVE Xは2021年10月25日、横浜市立本牧南小学校にて同社が開発した家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を使ったプログラミング授業を実施した。授業後のアンケートでは、9割の児童がプログラミングの興味や面白さが増したと回答している。
国立教育政策研究所は2021年11月12日、「2021年度(令和3年度)全国学力・学習状況調査の調査結果を踏まえた学習指導の改善・充実に向けた説明会」の説明動画を公開した。「小学校国語」等があり、学習指導の改善・充実に役立てることができる。