教育業界ニュース
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターは2022年6月15日、政府機関や地方公共団体等の公的機関、企業・団体等の本物のWebサイトと同じ内容を表示する「偽サイト」が確認されたことから、サイバー犯罪に注意を呼びかけている。
文部科学省は2022年6月14日、「水害リスクを踏まえた学校施設の水害対策の推進に向けて」と題した中間報告を公表した。学校施設の水害対策の基本的な視点等を提言している。今後、2022年度末をめどに最終報告において、対策の手順等を示した手引きを策定予定。
iTeachers TVは2022年6月15日、教育ICT実践プレゼンテーション特別編を公開した。4月にオンライン開催した「iTeachersカンファレンス2022」のプレゼンテーションを3回にわたって紹介する。
WTOC(ウトック)は2022年7月31日、設立1周年記念キャンペーン「先生も"教室から世界一周!"体験会」を開催する。日本と世界の教室をオンラインでつなぎ、異文化交流を深めるプロジェクトの先生向け体験会。参加無料。
ぱっそあぱっそエンタメは、文化庁「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」を用いて、プロのコンサートを全国各地の学校で無料開催できるサービスの提供を開始した。コロナ禍で失われたリアルな芸術に触れる機会を提供する。申込みは6月28日まで。
LoiLoは2022年8月18日・19日の2日間にわたり、「共有ノート大研修会~ロイロ授業フェス2022~」をオンラインにて開催する。ロイロ認定講師から共有ノートの活用ポイントやアイデアを学び、模擬授業が体験できる。参加無料。申込締切は8月17日正午。
2022年5月11日(水)~13 日(金)に第13回教育総合展 (EDIX)が開催された。マイクロソフトが展示した「あなたの学びが未来を創る」のブースのようすをレポートする。
東京都教育委員会は2022年6月13日、小学校の外国語活動(英語)や体育の授業において、教員免許を要しない「特別非常勤講師」として授業の一部を受け持つ候補者の募集を発表した。指導力養成講座を受講した修了者を名簿に登載。候補者として区市町村教育委員会に紹介する。
全国初等教育研究会(JEES)は2022年7月24日、「若手教師の成長の仕方:学び続ける時代の教師として」をテーマに、第9回JEES教育シンポジウムをオンライン開催する。対象は教員・教育委員会・教員を目指す学生。参加無料。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2022年6月13日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第78回の配信を公開した。近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校の鳥生浩紀先生をゲストに迎え、数学の授業実践等に迫る。
2022年7月31日、第15回全国国語教育研究大会が東京都豊島区の十文字中学・高等学校にて開催される。学習指導要領の実践状況や課題、個別最適な学びを目指す国語科の授業事例の発表等を予定。申込みは7月24日締切。参加費2,000円は当日支払い。
ICT活用の「匠」とも言える立命館小学校の正頭英和先生に、ある先生の机を劇的に改善していただき、校務効率化への効果を探った。
日産財団は、国公私立の小・中学校、小中一貫校 、義務教育学校、中高一貫校の中学部を対象に、2022年9月7日まで「2023年度理科教育助成」の申請校を募集している。助成期間は2023年4月1日から1年間。助成金額は50万円。
文部科学省は2022年6月10日、最近の熱中症事案等を踏まえ「マスクの着用が不要な場面およびそれに際した留意事項」について再周知するべく、事務連絡を発出した。体育の授業等、マスクが不要な場面では外す指導をするよう再確認を促している。
文部科学省は2022年6月10日、バリアフリー法の改正等を踏まえ、学校のバリアフリー化が着実かつ迅速に推進されることを目的として、事例集を取りまとめWebサイトで公開した。さいたま市等11自治体、計19施設の具体的な整備事例等を紹介している。
先週(2022年6月6日~6月10日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。半数の大学がコロナ以前と同様に対面授業実施、公立中学校の運動部活動の地域移行を提言等のニュースがあった。また、6月14日以降に開催されるイベントを12件紹介する。