教育業界ニュース
東京都教育委員会は、都内の公立学校および私立学校を対象に2023年4月1日より「令和5年度(2023年度)豊かな心を育む体験活動の充実事業」を実施する。これにあたり、東京都教育委員会と連携して事業を実施する事業者の募集を開始。応募希望表明書の受付は2月20日まで。
文部科学省は2023年2月13日、2022年度中に実施される2023年度(令和5年度)高等学校入学者選抜等におけるマスク着用の考え方について、各都道府県の教育委員会等へ事務連絡を出した。試験会場等では従来どおり、マスクの着用等の基本的な感染症対策を行う。
タイピングスキルに個人差があり、全体的な底上げが課題ということが、教育ネットが2023年2月10日に公開した「第1回全国統一タイピングスキル調査」より明らかになった。
LoiLoで認定しているロイロノート・スクールの活用者「ロイロ認定ティーチャー」 の2023年度後期審査が行われる。受付は3月1日から4月30日まで。審査時には授業案の提出が必要になっており、授業案をサポートするオンライン研修も開催される。
私学マネジメント協会は2023年3月11日、公私立校の先生や大学生等を対象に「主体的学びを考えるシンポジウム」を田園調布学園中等部・高等部にて開催する。「知識習得型」「詰めこみ型」教育から脱却し自走する生徒育成の方向性について考える。参加無料。事前申込制。
聖徳大学・聖徳大学短期大学部と神田女学園高等学校は2023年2月9日、高等教育と中等教育の間にある隔絶を解消し、円滑な教育的移行を目指すとして、高大教育連携を締結した。
沖縄県は2023年2月9日、慢性的な薬剤師不足の抜本的改善を目指し、県内国公立大学への薬学部設置を早期に実現するための基本的方針を策定した。今後、2023年内に実現可能性のある構想1件を選定し、大学設置者と協定を締結、2028年度の開学を目指す。
金沢工業大学は2023年2月25日、高校教員と教育関係者を対象に、導入が本格化した情報教育における高校と金沢工業大学における取組みと現状をテーマに「数理工教育セミナー」を開催する。
文部科学省は2023年2月10日、卒業式におけるマスクの取扱いに関する基本的な考え方について、各都道府県の教育委員会等に対し通知を出した。児童生徒と教職員は式典全体を通じてマスクなし、来賓や保護者等はマスク着用を基本として示している。
School Voice Project は幼稚園、大学を除く学校を対象に、Yogiboが協賛する「学校の居心地プロジェクト」の一環として「#学校にYogiboを置いたら」実証実験の実施を決定し、全国から5つの協力校を募集する。応募締切は2023年3月26日。
本企画では、教育ICTの環境構築と普及の先導者として全国をまわる平井聡一郎先生と、教育委員会で奮闘する担当者の方との対談から、各自治体の教育ICTの取組みを探る。第6回目の対談は、大阪府吹田市立教育センター所長の草場敦子氏を迎え、オンラインで開催された。
教育と探求社は、テクマトリックスと教育機関向けEdTech分野のビジネス強化に向けて、資本・業務提携を行うと発表した。教育と探求社はテクマトリックスに対して第三者割当増資を行い、テクマトリックスは教育と探求社の発行済株式総数の11.76%を保有することになる。
文部科学省は2023年2月7日、WWLコンソーシアム構築支援事業の地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業の公募を開始した。採択予定件数は2件。事業期間は原則3年間。提出方法はメール。申込締切2月28日正午。
先週(2023年2月6日~10日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第118回のテーマは「学校に不要なもの(チョコ等)を持って行かないように指導してほしい」。
リーバーは教育機関を対象に、児童生徒のメンタル不調を早期発見・適切な対応ができる公務支援システム「こころの健康観察 メンタルヘルスチェック(β版)」の無償提供を開始。提供期間は2023年2月1日~3月31日。募集は2月15日まで。