教育業界ニュース
国立極地研究所は、2024年12月に日本を出発予定の第66次南極地域観測隊夏隊(以下、観測隊)に同行する教員の募集を発表した。募集期間は2023年9月15日から12月4日。派遣予定人数は2名。
先週(2023年9月18日~22日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。部活の地域移行事例として、スポーツ庁が運動部、文化庁が文化部の事例集を公開、リシード学校インターネット回線速度計測ランキングなどのニュースがあった。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第148回のテーマは「壊れたGIGA端末を直してほしい」。
熊本大学は2023年9月13日、世界的半導体企業TSMCの進出に向け、外国籍の子供らの教育を担う教員人材の養成・研修体制を整備すると発表した。2023年度中に学校教員や教員免許保有者を対象に短期プログラムを開始。2024年度以降には、長期プログラムも開設する。
ミカサ商事は2023年10月9日、21日、11月4日、教職員を対象に「生成AIステップアップコース~教育界の新スキル:プロンプトエンジニアリングwith ChatGPT&Google Bard~」をオンライン開催する。個人参加は2万円、団体参加は5万円(5名まで)。
文部科学省は2023年9月21日、2024年度(令和6年度)開設予定の大学の学部などの設置届出(7月分)を公表した。天理大学など私立大学延べ3校が学部または学科の設置を届け出たほか、研究科の設置は公私立大学院がともに1校ずつ届け出ている。
世界最大規模の世論調査会社イプソスは、「教育に関する意識調査2023」を実施し、2023年9月21日結果を公表した。教員になるよう勧めたい日本人は19%で、世界29か国中、2番目に低く、給与や教員教育が不十分というイメージがあることがあきらかになった。
すららネットは2023年10月18日から21日の4日間、子供に関わるすべての人を対象に、全16テーマで教育の今と未来を考える「すららネットFORUM 2023」をオンラインにて初開催する。参加費無料。事前申込制。
文化庁は2023年9月19日、2022年度「文化部活動の地域移行に関する実践研究事例集」を公開した。地域部活動推進事業33市区町村、地域文化俱楽部(仮称)創設支援事業57文化芸術団体らの取組事例を見ることができる。
スポーツ庁は2023年9月19日、「令和4年度(2022年度)運動部活動の地域移行等に関する実践研究事例集」を公開した。休日の運動部活動の段階的な地域移行に向けた都道府県・市区町村の実践事例、効率的な運動部活動を目指した先進的な取組みなどを紹介している。
NPO法人のキーパーソン21はカシオ計算機と協働し、2023年9月27日に渋谷区立渋谷本町学園で子供たちの主体性を引き出すキャリア教育プログラムを実施する。プログラムは、渋谷区が推進する探究学習の取組み「シブヤ未来科」の一環として行われる。
三菱総研DCSは2023年9月20日、2023年度後期の「ロボットプログラミング入門」無料出張授業希望校の募集を開始した。ロボットエンジニアの職業紹介やコミュニケーションロボット・プログラミング体験などを行う。応募締切は10月31日。
カシオ計算機は2023年9月11日、教育事業のソフトウエアビジネスにおける事業方針発表会を開催。今後の教育事業方針やICT学習アプリ「ClassPad.net」の新機能などについて紹介した。発表会のようすをレポートする。
コドモンは2023年9月20日、全国の保育施設を対象に実施した保育士採用に関するアンケートの結果を公表した。保育士を「採用しにくくなってきた」と感じる保育施設は55.2%と過半数を超える結果となった。
未来の先生フォーラムは2023年10月21日、「探究学習2.0を構想・実現する-教育DX時代における探究学習×ICTの意義・実践・評価とは-」をオンライン開催する。参加無料。事前申込制。
ICT CONNECT21は2023年10月11日、第4期・第15回水曜サロン「教育DXと教育データ利活用の現状と今後」をオンライン開催する。参加無料、事前申込制。