教育業界ニュース
全国大学生協連は2023年10月30日、大学教員を対象に「授業や学生の学びの実態や課題」についての調査結果を公表した。学生の学び方や課題、先生が授業や研究にあたり困っていることがわかった。
河合塾は2023年11月26日、高校・中学など情報科の教員を対象にオンラインイベント「教科『情報』これからの一年~大学入試に向けた取り組み~」を開催する。参加無料。定員300名で先着順。申込期限は11月19日。
日本英語検定協会は、英検4・5級を国内の準会場で受験する人を対象に、不合格の場合は次回検定を同一準会場にて無償で再受験できるキャンペーンを2023年度に限り実施している。2023年度最後の第3回用のチラシデータダウンロードを開始、学習塾・学校向け説明会を行う。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年10月30日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第144回の配信を公開した。香里ヌヴェール学院小学校の樋口万太郎先生をゲストに迎え、先生が働きやすくなるために必要なことは何か考えに迫る。
千葉県教育委員会は10月23日、教員の魅力発信に向けたPR動画やパンフレットなどを作成したと公表した。Webサイト「千の葉の先生になる」を通じて継続的に情報を発信し、学校現場で働く姿や教員の魅力などを紹介する。
大阪府教育委員会は、教員免許状を所有し学校現場で働きたいと考えている人を対象とした「教員スタートアッププログラム」を実施する。2023年11月23日に大阪学院大学(大阪府吹田市)にて集合研修2講座などを行うほか、オンデマンド研修4講座を予定している。応募締切11月22日。
三重県は2023年11月12日、「三重県教職ガイダンス」を伊賀市で開催する。その後、桑名市、津市、東京都で開催予定。2024年度(令和6年度)の教員採用選考試験の実施状況や質疑応答などを行う。
未来の先生フォーラムは2023年12月9日、「教育DXは学びをどのように変えるか?-授業変革の方向性と実践例-」をオンライン開催する。参加費無料。未来の先生フォーラムMEMBERS会員はWebサイト、一般の人はPeatixより申し込む。
文部科学省の有識者会議は2023年10月27日、全国の小学6年生と中学3年生を対象とした「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」のCBT実施について素案を公表した。2025年度悉皆調査では中学理科のみ、コンピュータを使ったCBT方式を導入する。
日経BPコンサルティングは2023年10月27日、「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査 2023-2024」の結果を公表した。総合ランキング1位は過去最高得点タイのスコアを出した東京工芸大学となり、2021年から2年ぶり2度目の1位に輝いた。
サマデイは2023年10月30日、世界標準モデルの入試システム「TAO(The Admissions Office)」について、東京大学グローバル教育センターへサービス提供を開始することを発表した。
先週(2023年10月23日~27日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教育的支援が必要な生徒は増加、性暴力の防止徹底、高卒者の進学率60%などのニュースがあった。また、11月以降に開催されるイベントを10件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第153回のテーマは「給食時間が短すぎる」。
富山県教育委員会は、2023年12月から2024年1月にかけて、富山で先生になろう応援事業「教員UIJターンセミナー」を東京・京都・名古屋の3都市で開催する。富山県の教員の魅力ややりがいについて、仕事とライフスタイルの両面から光をあて、現職教員との座談会も予定している。
東京大学とJR東日本は2023年10月25日、100年先の心豊かなくらしの実現に向け「プラネタリーヘルス」を創出するため、100年間の産学協創協定を締結したと発表した。2024年度末には、日本初のプラネタリーヘルスがテーマのキャンパスを高輪ゲートウェイに開設する。
岡山県教育庁教職員課は2023年11月26日、教員免許は所有しているが教職に就いたことがない人や、以前教職に就いていたがしばらく教職から離れている人、教職志望の学生などを対象に「おかやまで先生!!」教職セミナーを開催する。締切りは11月21日。