教育業界ニュース
国立大学協会の永田恭介会長は2023年10月13日、国立大学におけるセクシュアルハラスメントを含む性暴力等の防止について声明を発表した。懲戒処分基準の整備・明示などの取組みを大学側に強く求めている。
熊本大学大学院教授システム学専攻と日本教育工学会は2023年10月29日、ワークショップ「GPTでオンライン学習教材を自動生成する」を開催する。参加費無料。ハンズオン参加は先着20名、聴講のみ参加も可能。
日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は2023年11月4日、オンライン授業に関するJMOOCワークショップシリーズ「次世代教育への道をひらく 高等教育の変容を考える」生成系AIの教育への活用方法をオンライン開催する。定員300名。参加無料。
ゼッタリンクスは2023年10月12日、Google Workspace for Educationの拡張機能と画面モニタリングアプリ、教材テンプレートをバンドルした「Suiteツールfor Education」をリリースした。Google Jamboardは2024年にサービスを終了する。
先週(2023年10月9日~13日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教育課程のICT事例、経産省・生成AI教育サービス公募、「通信教育市場」前年度割れなどのニュースがあった。また、10月以降に開催されるイベントを10件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第151回のテーマは「給食費や会費などを現金で徴収しないでほしい」。
昭和女子大学現代教育研究所は、電通「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」と連携し、2023年10月21日から高校教員や高校教員を目指す学生を対象に「先生による、先生のための、先回り研修会」を全5回開講する。参加費は各回1,000円。
NECは2023年10月13日、インテル第13世代CPUやAMD製Ryzen Pro 7000シリーズCPUの採用、全モデルSSD搭載など基本性能、利便性を向上した強化したビジネス・教育向けパソコン「VersaPro/Mateシリーズ」17タイプ81モデルを発売した。
経済産業省は2023年11月23日、オリエンタルホテル福岡 博多ステーションにて、「探究・情報教育体験&研修会」を開催する。探究学習や情報教育に資するサービスの導入校による事例紹介のほか、サービスの体験ブースなどを設ける。要事前申込。参加費無料。
日本生命財団は2023年11月23日、「2023年度実践的研究助成ワークショップ」をTKPガーデンシティ大阪淀屋橋とオンラインで、ハイブリッド開催する。申込期限は、会場参加が11月15日、オンラインが11月17日。参加無料。
文部科学省と日本学術振興会は2023年10月12日、2023年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の新規採択拠点を発表した。東北大学と海洋研究開発機構による「変動海洋エコシステム高等研究機構」が、2023年度採択拠点に決定した。
Gakkenは2023年10月24日より、幼稚園・保育所向けの無料オンラインセミナーを開催。「補助金活用セミナー」を24・30日、「午睡管理術セミナー」を26・31日に実施する。同タイトルではどちらの日程も内容は同じ。参加費無料。
お茶の水女子大学は2023年10月30日、高校や予備校などの教員を対象に2024年4月に新設される「共創工学部」の説明会をオンライン開催する。申込締切は10月27日正午。
東京都教育委員会は2023年10月12日、都立高校に在籍する発達障害などのある生徒の通級指導実施などにおいて連携する民間の事業者(団体を含む)を募集すると発表した。応募希望表明書は10月16日~18日、応募書類は11月1日~6日に受け付ける。
岐阜県教育委員会は2023年10月5日、2024年度(令和6年度)採用岐阜県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。受験者数1,852人に対し合格者は549人、合格倍率は3.37倍となった。
埼玉県は2023年10月12日、2024年度実施の埼玉県公立学校教員採用選考試験において、大学3年生も第1次試験の一部科目を受験できるようにすると発表した。大学3年次では志願区分や教科(科目)を指定せず、志願先を決めかねている状態でも受験できるような体制をとる。