教育業界ニュース
コナミデジタルエンタテインメントは2023年12月2日、教職員を対象に「エデュテイメント祭り!」をesports銀座studioにて開催する。マイクラや桃鉄の教育活用事例が学べるワークショップのほか、立命館小学校の正頭英和先生による特別講演などを予定している。参加無料。
先週(2023年11月6日~11月10日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中学校のWi-Fi接続速度は公立校が上位、保護者の過剰な苦情や不当要求の対応が最多などのニュースがあった。また、11月22日以降に開催されるイベントを14件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第154回のテーマは「給食に地元で採れた食材を使ってほしい」。
早稲田大学アカデミックソリューションは2023年12月12日と13日の2日間、2023年度「大学業務ソリューションセミナー」を大隈スクエアビル会場とオンラインで開催する。大学運営や大学業務に関わるテーマについて一橋大学など6大学が登壇。参加無料、事前申込制。
東京都は2023年11月9日、大学等に眠る技術シーズやアイデアの事業化に向けた「大学発スタートアップ創出支援事業」に参画する大学等の募集を開始した。募集数は、事業化促進型7校程度と環境構築型3校程度。申込みはメールで12月9日午後5時必着分まで受け付ける。
スクールロイヤーに対する法務相談案件のうち、特に多い内容が「保護者等からの過剰な苦情や不当な要求に係る対応」であることが、文部科学省が実施した調査結果から明らかになった。ついで、「いじめにかかる対応」も相談件数として多くなっている。
鹿屋体育大学は2023年11月6日、学修指導要領改訂にともなう指導方法など必要な知識を学ぶ「中学校・高等学校保健体育教諭オンライン研修プログラム」の受講者募集を開始した。対象は、中高(保健体育)の一種免許または専修免許の保持者。申込みはWebフォームから受け付ける。
堺市教育委員会は2023年11月6日、教諭経験者を対象とした2024年度堺市立学校教員採用選考試験を新たに実施すると発表した。出願は11月10日から12月13日まで、電子申請で受け付ける。選考試験は12月26日、27日のいずれか1日、2種類の個人面接を実施する。
オープンバッジ・ネットワークは2023年11月29日、「設立4周年記念シンポジウム」をミーティングスペースAP西新宿と、Zoomによるオンラインでのハイブリッドで開催する。参加無料。申込みはWebサイトより行う。
ICT CONNECT21は2023年11月22日、第5期・第3回水曜サロン「教育DXにおけるデジタル庁の取組と今後の方向性」をオンライン開催する。参加無料、事前申込制。
学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは、Google Cloudパートナー企業であり学校でのICT活用支援に多くの実績をもつストリートスマートと共同で、教育DX・教育データ利活用をテーマにした全国セミナーを実施する。
昭和女子大学附属昭和小学校は2023年10月24日、日本の小学校として初めてケンブリッジ国際認定校になったことを公表した。来春開設予定の国際コースでは、文部科学省の学習指導要領に基づき、国際カリキュラムCambridge Primary(初等)を導入する。
教員の働き方改革を議論する中央教育審議会の場で、当事者である現役教員や教員志望の学生の声を聞き、意見を反映してほしいと、日本若者協議会は2023年11月8日、文部科学省に要望書を提出した。現役教員や教員志望の学生にヒアリングを実施するよう求めている。
Gakkenは2023年11月21日と29日、幼稚園・保育所向けの無料オンラインセミナー「親の心を読み解く!『気になる子』をもつ保護者とのかかわり方」を開催する。21日はリアルタイム配信、29日は録画配信で、両日とも同じ内容となる。定員100名。事前申込制。
iTeachers TVは2023年11月8日、多治見西高等学校附属中学校の小木曽賢吾先生による教育ICT実践プレゼンテーション「田舎私立中でも先進的な挑戦を」を公開した。学校独自の「iPad免許制度」やICTを活用した授業デザインについて紹介する。
広島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について、選考の1か月前倒しなどの早期化は行わず、例年通り第1次選考試験を7月中旬ごろに実施すると公表した。あわせて、新たに「大学3年生チャレンジ受験」を導入する。