教育業界ニュース
イナミツ印刷は、塾や学校、企業の人事研修等で受講生の到達率・理解度を簡単に把握できるマンガ動画教育ツール「QR-GARIBAN 教育」のサービス販売を開始した。学習したい項目をマンガ動画で楽しく解説し、反復学習を促しながら到達度・理解度の確認ができる。
カシオ計算機は、デジタルノートや辞書等ICT教育に幅広く活用できる機能を1つに統合したICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」にて、従来の辞書コンテンツに加え、参考書・過去問・ドリル等、学習書の電子書籍の販売を開始した。
学校現場からのICT関連の問合せは、「アプリの操作」「端末トラブル」「各種設定作業」で8割を占めることが、NECが2023年1月11日に公開した学校ICT総合サポートの利用実態レポートから明らかとなった。学校DXが進む中、トラブルは増加傾向にあるという。
広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校と河合塾は、進路選択・指導のための共同プログラムを開始した。自己の価値観や判断基準を数値化し、オンラインとコーチングを連動させながら進路決定力の向上を目指す。
東京都は、学研ホールディングスのグループ会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが、多摩地域における体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS(以下、TGG GREEN SPRINGS)」を2023年1月16日、東京・立川に開業することを発表した。
個別指導塾「森塾」等の学習塾や教育コンテンツを展開するスプリックスは、新たに「情報I」に対応する対策教材の提供を開始すると発表した。2023年4月に定期テスト教材、9月に模試と仕上げ教材をリリースし、大学入学共通テスト対策と定期テスト対策の両方をカバーする。
東京工業大学とNECは2023年1月11日、博士後期課程学生の研究活動を支援する制度「NEC R&D Doctor's Pass」の設立を発表した。NEC研究開発部門への入社内定や、上限540万円の奨学金返済支援等、博士後期課程進学における課題へのさまざまなサポートプログラムを展開する。
東京都は、英語教育・国際教育に関するポータルサイト「Tokyo GLOBAL Student Navi」を開設した。いつでも、どこでも、誰でも生きた英語に触れられるよう、学習教材やイベント情報、特色ある施策や都立学校の魅力等を発信する。
e-CHANNELが運営する保育者向けWebメディア「ほいくis(ほいくいず)」は、2023年1月10日より体操の“よしお兄さん”、小林よしひさ氏による保育者向けWebセミナーの配信を開始した。個人会員登録をすることで、無料で視聴できる。
スタディプラスは2023年4月より教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の新機能「教材配信システム」の提供を開始する。これに先駆けて、2023年1月10日より早稲田合格塾講師・相澤理先生監修の「漢文ドリル」が無料提供される。
河合塾グループのKEIアドバンスは、シンガポールのEdTech企業ClassDo Pte. Ltd(以下、ClassDo社)と今後の戦略的提携に向けた覚書を締結した。両社のもつ教育に関する知見とテクノロジーを活用し、新しい教育モデルの構築と普及を目指す。
JAグループは、バケツを使って手軽にお米づくりが体験できる「バケツ稲づくりセット」を全国の小学校・幼稚園・保育園等の教育機関等に無償(送料別途)で提供する。申込受付は団体が2023年1月10日、個人が3月6日から。
年末年始(2022年12月26日~2023年1月6日)に公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。教職員の勤務実態調査、精神疾患による休職が過去最多、学校施設のバリアフリー化に関する実態調査等、文部科学省関連のニュースが多数あった。
グローバルインフォメーションは、「教育用ロボットの世界市場」に関する市場調査レポートの販売を2022年12月28日に開始した。
全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供するEDUCOMは、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」において、新グループウェア「連絡・共有」機能をリリースした。