教育業界ニュース
エスエイティーティーは、駿台eラーニングシステム「映像講座 駿台サテネット21」に新課程「情報I」の科目に対応した新教材を提供開始した。対象は高等学校・中学教育学校。提供期間は2023年4月10日~2024年3月31日。
文部科学省は2023年3月23日、「教育データの利活用に係る留意事項(第1版)」を公表した。個人情報保護やセキュリティ等、初等中等教育段階の公立学校教職員等が、児童生徒の教育データを取り扱う際に留意すべきポイントをまとめている。
埼玉県公立高等学校入学者選抜の改善に向けて、埼玉県の入試改善検討会議は2023年3月20日、埼玉県教育委員会教育長に報告書を提出した。各高校の特色に応じた入学者選抜のあり方、中学3年間の多様な活動の評価等について協議結果をまとめ、報告した。
カタリバが2023年3月20日に公表した調査結果から、探究学習を推進している教員の95%が授業案やカリキュラム設計等において「課題を感じている」ことが明らかとなった。カタリバでは学校と地域の企業をつなぐマイプロジェクトを推進、2023年は3月25・26日に開催する。
サンワサプライは2023年3月20日、10.9インチのiPad(第10世代)専用ショルダーベルト付き多機能ケース「PDA-IPAD1912BK」の発売を発表した。標準価格は1万560円(税込)。
長野県教育委員会とInspire Highは2023年3月20日、ICT活用促進および探究教育やキャリア教育の実践のため、連携協定を締結したことを発表した。世界とつながる探究的な学びを実践できるプログラムを、長野県内の高校と中学校において提供する。
河合塾は2023年3月20日、高校向け6教科ICT教材「tokuMo(トクモ)」のサービスを開始した。1IDあたり月額1,100円。5月末まで無料トライアルを実施する。
ICT支援員普及促進協会は2023年3月20日、初任者を対象にICT支援員としての必須の知識を習得できる「ICT支援員Web講習会ブロンズコース」の受講者募集の開始を発表した。開講日は4月1日、2日、8日(各回、同内容)。受講料7,000円(税込)。
愛知県の大村秀章知事は2023年3月16日、保護者の休暇にあわせて子供も学校を休める「ラーケーションの日(校外学習活動の日)」を全国で初めて創設すると発表した。登校しなくても欠席とならず、年3日まで取得が可能。2023年度2学期以降順次、公立小中高校等に導入する。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年3月20日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第114回の配信を公開した。八千代松陰中学校・高等学校の井上勝先生をゲストに迎え、Chromebookを先駆的に導入した理由や活用に迫る。
宮崎県は2023年3月15日、2024年度宮崎県公立学校教員採用選考試験の実施要項や出願手続案内を公開した。宮崎県電子申請システムを利用して出願登録や書類データ配信を行い、願書は郵送で提出する。出願登録期間は、3月22日から5月8日(特別選考試験は4月20日)まで。
政府の教育未来創造会議が2023年3月17日に開かれ、第二次提言に向けた論点整理案を公表した。コロナ後の新たな留学生派遣・受入方策について、10年後の2033年までに日本人学生の海外留学者数50万人、外国人留学生の受入数40万人を目指す指標案を示した。
この5年から10年ほどの間に日本中の学校での通知表の作成方法が変わってきました。教員が通知表に関して考えておくと良いこととして「通知表に関して配慮すること」「これからの通知表のあり方」という2つをテーマとしたいと思います。
NHK EテレのNHK高校講座において、新番組となる「情報I」が2023年3月24日にスタートする。高校生が関心をもつ課題や悩みから出発し、問題解決を図りながら情報や情報機器を活用する方法を身に付け、これからの社会を生きるチカラを学ぶ。
教育ネットは2023年3月29日、学校でAIを活用するための「ChatGPT」学習セミナーをオンラインで開催する。学習や業務の効率に役立つ内容を紹介する。参加費500円、定員50名。
先週(2023年3月13日~17日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。文科省がマスク「着用求めない」通知、SSH指定校が内定、プロジェクター型電子黒板の活用事例等のニュースがあった。また、3月20日以降に開催されるイベントを5件紹介する。