教育業界ニュース
文部科学省は2023年7月10日、夏休み明けに増加傾向にある児童生徒の自殺を予防する取組みについて、各都道府県の教育委員会へ通知を出した。SOS早期把握に向け、健康観察・教育相談システムを一覧で紹介するなど、1人1台端末を活用した対策を求めている。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年7月10日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第130回の配信を公開した。茨城県教育研修センターの髙山雅子先生をゲストに迎え、指導主事が担う役割ややりがいに迫る。
秋田県教育委員会は2023年7月10日、2023年度(令和5年度)秋田県立高等学校「学校司書」採用候補者選考試験の実施について公表した。採用予定者数は1名。出願は7月10日から8月10日まで(必着)。書類一式を郵送にて受け付ける。
江戸川大学は2023年6月27日、西武台千葉中学校・高等学校と連携協定を締結した。情報教育の推進などの交流を進めていくとしている。
EDUCOMは、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」について2023年8月に成績処理機能をリニューアル予定であると発表した。成績処理における操作導線を見直し、評価の算出プロセスにおける操作性と一覧性を大きく改善するという。
文部科学省は2023年7月7日、「いじめ重大事態調査の基本的な対応チェックリスト」を作成し、全国の教育委員会などに配布した。編集可能なファイル形式での配布となり、いじめ重大事態調査の実施にあたり活用してほしいとしている。
江戸川大学情報教育研究所は2023年7月30日、「第11回情報教育研究会」をハイブリッドで開催する。「生成系AI時代にどのような資質・能力を情報科で育成するのか」をテーマとして、講演やパネルディスカッションなどを行う。要事前申込。参加費無料。
文部科学省は2023年7月7日、いじめ重大事態への適切な対応の徹底について、附属学校を置く国立大学法人に通知を出した。いじめ重大事態が発生した際、法に基づく対応が徹底されていない事案が散見されていることを「大変遺憾」とし、適切な対応をあらためて求めている。
大学入試センターは2023年7月7日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の出題受付などに関する高校関係者向け説明資料をWebサイトに掲載した。受験案内や受験上の配慮案内、志願票および訂正届の取りまとめ方法をスライド資料で解説している。
大学入試センターは2023年7月7日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の「受験案内」と「受験上の配慮案内」をWebサイトに掲載した。受験案内の配布は9月1日から。出願期間は9月25日から10月5日まで(消印有効)。
先週(2023年7月3日~7日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。
保護者や地域からの相談に先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第138回のテーマは「夏休みに学校を開放してほしい」。
教育新聞ブランドスタジオ主催の「教育と研究のDXフォーラム」が2023年7月27日に福岡、8月24日に東京、8月28日に大阪にて無料開催される。教職員などを対象に、小中高校と大学のDX最前線から校務支援やデータ活用、クラウドを活用した大学研究の導入法を探る。
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、2023年度のTOEIC Bridge Listening&Reading公開テストに、2023年11月19日の試験日を追加。年間4回から5回へ実施回数を増やし、より受験しやすい体制を整える。
東京都教育委員会は2023年7月9日より、都立高校1年生などを対象に2023年度「得意な才能を伸ばす教育(理数)」を開始する。今回は水素情報館 東京スイソミルなど6施設に訪問予定だという。なお、2023年度の募集は終了している。
大学入試センターは、2026年1月に実施する2026年度(令和8年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)から、オンライン出願を導入する方針を固めた。受験生は自らインターネット上で出願手続きを行い、試験当日は印刷した受験票を持参することになる。