教育業界ニュース
凸版印刷は2023年1月26日、児童・生徒の防災レベルを引き上げるデジタル教材「デジ防災」の1月提供開始を発表した。すでに、香川県三豊市内の小中学校全26校には先行導入しているという。
スタディプラスは2023年1月25日より、学習塾向け学習管理ツール「Studyplus for School」において、メイツのデジタル教材「aim@」の中学定期テスト対策ドリルと英検対策用単語ドリルの無料提供を開始する。
コナミデジタルエンタテインメントは2023年1月24日、「桃太郎電鉄」を教材として無償で提供するブラウザ版「桃太郎電鉄 教育版Lite ―日本っておもしろい!―」について、学校教育機関からの導入申込受付を開始した。
ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2023年1月19日、ICTを活用して障害児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト~特別支援教育ICTゼミ2023~」の協力校の募集を開始した。
テクノブロードは、クラウドVRデジタル理科教材「QuestCloud(クエストクラウド)」のサービスを開始した。オンライン環境下にて、3Dバーチャルならではの視覚・動きで、理科の実験や観察を行うことができる。
サイバーフェリックスは、小中学校教職員、教育委員会職員、教育事業者、その他教育関係者等を対象に、「保護者とともに進めるデジタル・シティズンシップ学習 福岡市立能古島小学校の事例紹介ウェビナ―」をオンラインで開催。2023年2月10日午後6時~7時。定員100名。
経済産業省「未来の教室」が公開する探究コンテンツ「STEAMライブラリー」の具体的な授業イメージを共有するイベントが2023年1月19日にオンラインで開催される。当日は実証事業に参加した三重中学校・高等学校の川北先生が登壇する。参加無料。事前登録制。
NOLTYプランナーズが中高生向けに提供するスコラ手帳シリーズは、2023年4月より手帳活用をサポートする専用アプリ「スコログ」のサービスを開始。「スコラ手帳」と共に使うことで、学習時間の管理・記録が可能となり、生活全体の可視化と質の高い指導につなげる。
ネットアドバンスは2023年1月11日、中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」の2023年度新規、および追加で搭載するコンテンツを発表した。総収録冊数が900冊を超える。
SDKIは2023年1月11日、世界のデジタル教育出版市場規模が2030年までに300億米ドルの収益を蓄積するとの予測を発表した。デジタル教科書は、年平均17%で急速に成長すると予想している。
イナミツ印刷は、塾や学校、企業の人事研修等で受講生の到達率・理解度を簡単に把握できるマンガ動画教育ツール「QR-GARIBAN 教育」のサービス販売を開始した。学習したい項目をマンガ動画で楽しく解説し、反復学習を促しながら到達度・理解度の確認ができる。
カシオ計算機は、デジタルノートや辞書等ICT教育に幅広く活用できる機能を1つに統合したICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」にて、従来の辞書コンテンツに加え、参考書・過去問・ドリル等、学習書の電子書籍の販売を開始した。
個別指導塾「森塾」等の学習塾や教育コンテンツを展開するスプリックスは、新たに「情報I」に対応する対策教材の提供を開始すると発表した。2023年4月に定期テスト教材、9月に模試と仕上げ教材をリリースし、大学入学共通テスト対策と定期テスト対策の両方をカバーする。
スタディプラスは2023年4月より教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の新機能「教材配信システム」の提供を開始する。これに先駆けて、2023年1月10日より早稲田合格塾講師・相澤理先生監修の「漢文ドリル」が無料提供される。
つくば市教育委員会、東北大学大学院 情報科学研究科 堀田龍也研究室、東京書籍およびLentranceは、学習者用デジタル教科書から得られる学習履歴の活用による指導改善や、評価への活用の実現に向けた実証研究を実施。2022年12月27日に、2021年度調査報告書を公開した。
スタディプラスは2022年12月26日、9月に採択が決定した経済産業省の「未来の教室」実証事業の実施概要を公表した。「Studyplus for School」導入校において、個別最適な学びの実現に向け教育データの一元化および利活用に関する調査・検証を行う。