教育業界ニュース
EDUCOMは2023年8月29日、「C4th」「スクールライフノート」の名簿情報を、Skyの「SKYMENU Cloud」と連携し、管理を一元化すると発表した。一度のユーザー認証で、複数サービスにログインできるシングルサインオンを採用し、12月より提供開始予定。
「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに活動する放課後NPOアフタースクールは、日本財団の助成のもと自治体向け専門情報誌「放課後マガジン」を創刊。2023年7月発刊の創刊号を全国約2,000自治体に配布した。今後、10月、1・2月と年3回の発行を予定している。
デジタル・ナレッジは2023年8月29日、学習塾向けのデジタル英語教材「すらたん」に、東京都スピーキングテストに対応した模擬試験を追加したと発表した。現在、生徒に教材を使ってもらってから考えたいという塾向けに体験版の無料トライアルを実施している。
未来の先生フォーラム2023実行委員会は、2023年8月19日・20日に桜美林大学で開催されたリアルプログラムを、動画配信サイト「未来の先生フォーラムMEMBERS」で会員向けにアーカイブ配信している。月額980円(税込)、初回登録は2週間無料。
NTTスマートコネクトとNTTデータNJKは2023年8月28日、教育空間に特化した「3D教育メタバース」サービスを教育機関向けに提供開始した。仮想空間(メタバース)に新たな教育の場を提供することで、学びの多様化を支援する。
NIJIN(ニジン)は2023年8月24日、全国の小・中学校教員を対象に、教員研修プラットフォーム「授業てらす」の2024年度のアンバサダー募集を開始した。募集期間は10月30日まで、若干名を募集する。
東日本電信電話(NTT東日本)埼玉南支店は、越谷市公立小中学校における教育ネットワーク拡充を支援。2023年9月1日より、超高速・低遅延のSINET(サイネット)接続とギャランティ回線を用いたネットワークを提供し、質の高い教育ICT環境と教職員の負担軽減を実現する。
ハッシャダイソーシャルは2023年8月25日、若年層を詐欺や悪徳商法の被害から守る「騙されない為の教科書」の配布にあたり、予想以上の申込みがあったため、増刷後、全国の高校3年生(約100万人)への配布を目指すと発表した。申込みはWebフォームから受け付けている。
eboardは、不登校支援に関わる組織や制度について、基礎的な理解に役立つ内容をまとめたレクチャー動画「不登校に関する法令・制度」をWebサイトで無料公開している。配信は2023年9月8日まで。
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2023年8月28日、2022年度の受験者数や平均スコアをまとめた「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2023」を発表した。L&R公開テストの平均スコアは608点で、前年度より3点下がった。
先週(2023年8月21日~25日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。「ICTが苦手な人でもつい使いたくなるICT活用術」を公開、不登校特例校「東京みらい中学校」が2024年4月開校などのニュースがあった。また、8月31日以降に開催されるイベントを12件紹介する。
教育ネットとミラボは、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「第4回全国統一タイピングスキル調査」を実施するため、調査に参加可能な自治体と学校を募集している。参加費無料。調査期間は2023年12月末日まで。
国際エデュテイメント協会は2023年8月23日、小学生から中学生を対象とした情報活用能力を診断できるツール「ジョーカツ」の提供を開始すると発表した。
ゲシピは2023年8月22日、ゲームを活用した英語学習効果の実証実験の結果を公表した。京都大学大学院と共同研究したもので、ゲーム環境において高いレベルの言語アウトプットが生まれ、「学習モチベーションも向上する」ことが実証されたという。
iU 情報経営イノベーション専門職大学と理化学研究所 革新知能統合研究センター(理研AIP)は、共同研究「超校歌~AIがつくるみんなの校歌~」において、三重県桑名市と連携。新たに開校予定の義務教育学校「多度学園」の校歌をAIを使って作詞・作曲することが決定した。
先週(2023年8月14日~18日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。国際化学オリンピック・国際物理オリンピックで金メダル・銀メダルを獲得、文部科学省が少年の闇バイト防止対策を周知などのニュースがあった。