教育業界ニュース
東京都教育委員会は2023年4月13日、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の2022年度実施状況と2023年度の実施について取りまとめ、Webサイトで公表した。2023年度の実施日は2023年11月26日、予備日は12月17日。
教育ネットは、教育現場での業務の効率化や授業の質の向上を目的としたAI活用ガイドブック「学校でAIを活用するためのChatGPTガイド」を作成。2023年4月13日より教職員向けに無料ダウンロードサービスを開始した。
文部科学省は2023年4月13日、公立学校教員に「残業代が支給されない」という現行の制度について新たな仕組みを作るか等、論点を整理した。割増賃金については労働基準法の規制を考慮したものでなければならないという補足説明もなされた。
インド教育視察団は2023年4月27日、3月に実施したインド教育視察の報告やインドの教育事情を伝える報告会をオンラインで開催する。参加は無料、対象はインドとの交流に興味関心をもつ人。申込みはPeatixにて受け付ける。
テクノホライゾンは2023年4月12日、 学校・教育機関向け一体型電子黒板「xSync Board(バイシンクボード)」を5月に発売することを発表した。双方向コミュニケーションの活性化で新たなコラボレーションを創出する。オープン価格。
合同出版は2023年3月28日~30日に開催した「子どものこころやからだの発達を支援する 連続セミナー2023春」を4月30日までアーカイブ配信する。視聴チケットは各日2,000円。Peatixから受け付ける。
栃木県は2023年4月6日、2024年度(令和6年度)栃木県公立学校新規採用教員選考試験要項等を公表した。出願は4月20日から5月9日まで受付。今回の採用試験より、大学推薦特別選考を新設する他、特別支援学校の受験者の試験内容を変更する。
日本出版販売は2023年4月11日、2022年度「年間図書ランキング」を発表した。セット部門1位には「改訂新版 学校で知っておきたい 著作権(汐文社)」が選ばれ、社会、生活、生き物等、教科書で扱う単元の関連書籍が上位にランクインした。
ストリートスマートは2023年5月18日に発売する、できるシリーズ編集部との共著「できる Google for Education 学校DX実践ガイド」の予約受付を開始した。ページ数は240ページ。B5変形判。定価2,728円(税込)。Amazonにて予約できる。
KENZANは2023年4月20日と5月18日、子供のインターネット利用やネット・ゲーム依存に関する講演・研修を考えている自治体・学校・企業に向けて、講演の内容を凝縮した「インターネット・ゲーム依存 予防講演 無料説明会」を開催する。
iTeachers TVは2023年4月12日、明星中学校・高等学校の木村剛隆先生による教育ICT実践プレゼンテーション「アクションベースで思考する探究学習のカリキュラムデザイン」を公開した。探究学習の活動デザインやツール開発を紹介する。
広島県教育委員会は2023年4月7日、2024年度(令和6年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の実施要項・出願要領等を公表した。出願は4月10日から5月10日午後5時まで受付。実施要項はWebサイトでダウンロードできる他、県内外の所定の場所にて配布する。
スタディプラスは2023年4月下旬より、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の新機能「教材配信システム」において、「文理」「東京法令出版」の中学生向けドリルを提供する。
サイバーフェリックスは2023年4月10日、OpenAI開発のAI技術「ChatGPT」を活用した研修プログラムの提供を開始することを発表した。教育現場における具体的なユースケースや業務効率化等を学ぶことができる。
東洋経済education×ICTは、オンラインイベント「現役教員の時短術」「教育の質が上がる働き方改革」を2023年5月7日までオンデマンド配信する。「働き方改革」を実践している現役の先生や校長先生を招き、実例を中心に紹介する。参加は無料。申込みは4月30日まで。
「上手な勉強のしかたがわからない」という子供が2019年以降、右肩あがりに増加が続き、2022年には約7割に達したことが、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が2023年4月11日に公表した調査結果から明らかとなった。