教育業界ニュース
先週(2023年7月24日~28日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第141回のテーマは「転校した際にGIGA端末のデータが引き継げない」。
ミカサ商事は2023年8月12日、「校務も授業も校内全員で!"遠藤流" Google for Education 活用セミナー!」をオンライン開催する。岡山市立横井小学校教諭の遠藤隆平氏が、校務や授業、特別活動での活用について講演する。参加費無料。
東京都教育委員会は2023年7月27日、2022年度に実施した都立学校教員の勤務実態調査の集計結果を公表した。2017年度の前回調査と比較すると、1日あたりの平均在校時間はすべての職種において減少したが、1週間あたりでは依然として長時間勤務の教員が多いことがわかった。
宝仙学園中学校・高等学校は2023年9月9日、「2024年度教員採用説明会」を開催する。英語科、国語科、数学科、理科科(生物・化学・物理)、社会科(日本史・世界史)、保健体育科、探究科の常勤・非常勤を募集する予定。
ブリタニカ・ジャパンは2023年9月上旬、Britannica STEAM SERIESの第1弾として「ブリタニカSTEAMブック」を刊行する。価格は1,045円(税込)。冊子は100ページ前後でA4サイズ。デジタルコンテンツとして、ワークブックと研究者インタビュー動画などを付属している。
ストリートスマートは2023年7月20日、ICT教育を進める先生の「あったらいいな」が見つかる総合プラットフォーム「master study(マスタースタディ)」に、20のテンプレートを追加した。テンプレート利用には、master study 会員への登録が必要。
神田外語大学と昭和学院秀英中学校・高等学校は2023年7月26日、グローバル教育の提供を機に包括連携協定を締結した。連携協定をもとに、神田外語大学は英語教育とコミュニケーション指導を提供し、昭和学院秀英中高との連携を強化する。
青森県教育委員会は2023年7月26日、2024年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験受験状況を公表した。受験者数は前年度比67人減の1,039人。受験倍率は前年度比0.5ポイント減の3.5倍。小学校1.2倍がもっとも低く、高等学校12.8倍がもっとも高かった。
Classiは2023年8月より、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」において、EDUCOMの統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」の児童生徒・教職員名簿情報と連携する新機能をリリースする。連携後は、C4thに登録された名簿データがtetoruに自動反映される。
子供向けの英語や探究学習のオンライン教材を配信するREKIDSは2023年8月8日、「英語」と「探究学習」の指導者向けスキルアップ講座を開催。英検会長の吉田氏などを招いた講演会をオンラインにて実施する。参加費無料。要事前申込。
コクヨは、児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」を2023年8月21日に発売する。端末や教材を立てて使用可能な「GIGAポケット」付属タイプは、希望小売価格3万4,400円(税抜)。
「総合的な探究の時間(探究学習)」の必要性は認識する一方で、中高教員の約6割が「教師の負担が大きい」ことを課題としていることが2023年7月25日、カンコー学生服の調査結果より明らかとなった。
日本数学検定協会は2023年8月24日、中学校進路指導および数学・情報科の教員などを対象に、セミナー「データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~」をオンライン開催する。参加費無料。定員500名の先着順、申込期限は8月21日。
SKILLSカウンセリングセンターは2023年8月6日、保護者や教員などを対象に、オンライン公開講座「発達が気になる子どものできるを増やす 姿勢づくり・からだ遊び (実践編)」を開催する。受講料は一般2,000円、学生1,000円。申込みはPeatixから受け付ける。
国立青少年教育振興機構は、2023年10月1日付け採用の国立青少年教育施設所長の募集について公表した。東北または関東・甲信越ブロックの施設長1名を採用予定。応募書類は郵送にて受付、締切は8月22日必着。