教育業界ニュース
秋田県教育委員会は2022年7月7日、「2021教職員が実感できる多忙化防止計画」検証結果を公表した。「月45時間以内」という時間外在校等時間の目標達成率は、小学校75%、中学校49%、高校66%、特別支援学校93%。部活動指導による長時間勤務を多忙化の要因にあげている。
atama plusは2022年7月7日、NPOカタリバに対しAI教材「atama+(アタマプラス)」を無償提供する取組みの拡大を発表した。不登校や外国にルーツをもつ生徒等、さまざまな課題を抱える生徒100名以上へ無償提供する。
埼玉大学教育学部附属特別支援教育臨床研究センターは2022年8月1日、通常の学級で困難を抱えている児童生徒の支援にあたっている支援員、補助員を対象としたセミナーをオンライン開催する。定員は70人。
文部科学省は2022年7月8日、2022年度(令和4年度)文部科学大臣優秀教職員表彰「社会に開かれた教育実践奨励賞」に係る推薦団体の募集について公表した。推薦書類は、9月26日(当日必着)までに、メールで提出する。
まほろばスタジオは2022年8月1日より、未来の教育ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の自主上映の申込みを開始する。対象は、個人・NPO、学校、行政、企業等。開催日時・会場が決定後に申し込む。
iTeachers TVは2022年7月6日、千葉県立市川工業高等学校の皆森浩奈先生による教育ICT実践プレゼンテーション「初任者の強い味方 電子黒板の活用」を公開した。電子黒板等のICT機器を活用して飽きさせない工夫をしている授業実践を紹介する。
先週(2022年7月4日~7月8日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。教師の一体的改革推進事業の公募開始、キャリア教育アワード&推進連携表彰の募集開始、文科大臣が共通テスト数学難化にコメント等、文部科学省関連のニュースが多数あった。
現在、日本中の学校でタブレット/PC等の端末が使われています。しかし、学校や自治体によって、活用の質や量に差があるのが現状です。今回のテーマは「GIGA端末を利用して個別最適化された学びを実現してほしい」。
江戸川大学情報教育研究所は2022年7月31日、第10回情報教育研究会「問題解決力を育成する情報科の授業をどう実現するか」をオンライン開催する。講演や研究発表の他、情報I・IIのデータ活用に焦点をあてゲーミング教材の体験も行う。参加無料。事前申込制。
チエルは2022年7月7日、教員向けにデジタル教材を配信するICT利活用支援サイト「eTeachers GIGA SCHOOL」のUI変更等のバージョンアップを発表した。あわせて、有料会員向け「デジタル素材集」の体験版を期間限定で無料提供する。
広島県教育委員会は2022年7月~9月、県内の市町立小・中学校等の教職員や高等学校等を対象に、学びの変革を先導する広島叡智学園の「探究的な学びの授業」を参観する見学会を開催する。申込みは広島県電子申請システムより受け付ける。
NECは2022年7月7日、ハイブリッドワークの広まりを受け、ビジネス・教育向けパソコンMate&VersaProシリーズのラインアップを強化し、新機種9タイプ33モデルを発売した。新商品では、セキュリティ対応や音質を向上するミーティング機能搭載モデルも展開する。
日本文化教育推進機構は、ブックオフグループホールディングスと共同で進めるSDGsとキャリア教育の融合プログラム「学校ブックオフ」プロジェクトの授業実践校を全国の小中学校等を対象に募集している。3つのプログラムについて年間を通して申込可能。
国立科学博物館をはじめとする全国の博物館等は、2022年7月25日のふくしま森の科学体験センター(ムシテックワールド)を皮切りに全国42地域で「教員のための博物館の日2022」を開催する。先生たちに各館がもつ学習資源を提示し、博物館を楽しんでもらう体験を提供する。
子供向けプリカ「シャトルペイ」を運営するシャトルは2022年7月6日、ジェネシア・ベンチャーズ、Spiral Capital、NOW等を引受先に第三者割当増資を行い、シードラウンドで約5.5億円の資金調達を実施したことを発表。あわせて「シャトルペイ」の正式提供を開始した。
文部科学省は2022年7月12日、中央教育審議会「教育振興基本計画部会(第4回)」をWeb会議で開催する。会議のようすは一般へオンライン配信する。傍聴希望者は、7月11日正午までに傍聴受付フォームから申し込む。