知識環境研究会は2022年2月20日から、介護福祉士「実務者研修」専任教員・介護過程III担当教員を養成する通信講座「実務者研修教員講習会」の受講生募集を開始した。2022年7月修了生の申込みは5月14日まで。郵送コース受講料は5万6,000円(税込)。 実務者研修教員講習会は、介護福祉士国家試験に必要な実務者研修の教員を養成する厚生労働省指定の講習会。指導力や評価力、プレゼンテーション能力を磨くことができるため、介護職員のリーダー養成の機会としても、日本全国で活用されている。 知識環境研究会が2020年度から開講している通信講座「通信で学び・模擬授業で鍛える実務者研修教員講習会」は、通信授業34時間とスクーリング(リモート可)16時間のカリキュラムで厚生労働省指定の実務者研修教員講習会の修了ができる講座。 講座は、冊子教材で学習後、郵送または電子メールで課題を提出する「郵送コース」とPDF等のデジタル教材で学習後、電子メールで課題提出する「デジタルコース」から選択できる。価格は、郵送コースが5万6,000円(税込)、デジタルコースが5万2,920円(税込)。 対象者は、実務5年以上の介護福祉士等、ケアに関する教育方法に関心がある人等。2022年7月の修了生は、5月14日までに申込みが必要となる。募集に関する詳細は、Webサイトに掲載している。