神戸親和大学教育学部教育学科・神戸親和大学国際教育研究センターは2024年5月18日、第15回国際教育フォーラム「幼児教育の現状・課題・未来～デジタル時代における幼児教育を考える～」を開催する。
1日に3、4時間もスマホで遊んでいる子供も少なくない今日、これまでの遊びを通した活動中心の幼児教育も、あらためてその意義と役割について再検討が迫られているという。一方で、少子化の進行により幼児教育の在りようも見直しが求められており、少子化進行は中国、韓国、日本で深刻な課題となっている。
神戸親和大学国際教育研究センターは、少子化社会における幼児教育の課題についても深い議論が必要だとしており、今回開催する第15回国際教育フォーラムでは、デジタル社会と少子化社会における幼児教育の在りようについて、各パネリストには中国、韓国、日本というそれぞれの教育事情を踏まえながら、21世紀を担う「子供たちの未来を拓く教育」という大きな視点からの提案と議論を期待しているという。
基調講演では、4月より神戸親和大学の学長に就任した松田恵示氏が、こうした時代背景を踏まえながら、大きな視点から幼児教育から高等教育までを展望する。その後、シンポジウム「幼児教育の現状・課題・未来～デジタル時代における幼児教育を考える～」を開催する。
◆第15回国際教育フォーラム
「幼児教育の現状・課題・未来～デジタル時代における幼児教育を考える～」
日時：2024年5月18日（土）13:30～17:00（受付12:45～）
会場：神戸親和大学 421教室
