長野県中野市の総務部 政策情報課・財政課は2022年2月8日、閉校した旧科野小学校と旧豊井小学校の校舎、体育館、グラウンド等の市有財産(普通財産)を条件付一般競争入札で売却することを公表した。入札申込みは、2022年2月16日まで。 旧科野小学校は、体育館、グラウンドも合わせた建物棟数6棟をまとめて売却する。土地面積は3万25.30平方メートル、最低売却価格は、985万円。旧豊井小学校校舎は、建物棟数5棟で、土地面積7,126平方メートル、最低売却価格は0円。同校の体育館・グラウンドは、建物棟数2棟で、土地面積7,122.20平方メートル、最低売却価格は1,460万円。 申込みは、市有財産売却案内書に添付の「一般競争入札参加申込書兼受付済書」に必要事項を記入のうえ、必要書類を添えて、中野市役所本庁舎4階財政課に2022年2月16日までに提出する。提出は直接持参または郵送で受け付ける。ただし、郵送の場合は各種書留、配達証明等差し出した記録が残る方法でのみ受け付ける。その後、入札参加資格があると認められた場合は、2022年2月25日までに一般競争入札参加申込書兼受付済書に受付印を押したものの写しが送付されるので、入札まで大切に保管すること。 売却については、所有権移転の日から5年間は、所有権の第三者移転、地上権・使用貸借による権利または賃借権の設定はできないことが条件となる。 入札は、2022年2月28日午前11時から中野市役所本庁舎2階会議室で実施する。落札者は、2022年4月28日までに、売買代金全額を市が発行する納入通知書により支払う。売買代金が完納された後、2022年5月10日に所有権を移転し、現状のままの物件を引き渡す。所有権移転登記は市で行う。その他、入札に関する詳細は、中野市Webサイトで確認できる。