教育業界ニュース
スプリックスは2023年6月12日から18日まで、国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)の第10回検定を実施する。受験料は無料。TOFASの実施国は延べ32か国、累計受験者数は100万人超。受験者数は海外・国内ともに、大きく伸長している。
東京都教育委員会は2023年5月19日、2023年度(令和5年度)「外国語に触れる機会の創出」事業の実施者を募る公募を開始した。都内の公立小学校において児童が英語に触れる多様な体験活動を提供できる事業者を募集。応募希望表明書の提出は5月26日まで受け付ける。
デジタル・ナレッジは2023年6月23日、学校・学習塾・英会話スクール等を対象に、ICTを活用した小学生向け英語教育セミナー「mpi英語プログラム~小学校英語の変化とデジタル化に対応していくためには~」をオンライン開催する。参加無料。
文部科学省は2023年5月17日、2022年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。CEFR A1レベル(英検3級)相当以上の中学生は49.2%。高校生はCEFR A2レベル(英検準2級)相当以上48.7%、CEFR B1レベル(英検2級)相当以上は21.2%だった。
オンライン英語学習サービス「EnglishCentral」を提供するEnglishCentral JAPANは2023年5月12日、Apple社の授業支援アプリケーション「スクールワーク」と連携し、提供開始したことを発表した。
学習塾を運営するUNIVATIONは2023年4月20日、学習塾対象に、中学生向け学習教材「ユニバープラス for school」の正式版をリリースした。月額1万円(税込)から導入可能で、無料体験も実施している。
エキュメノポリスは2023年5月10日、生成AI搭載の英語スピーキング能力診断サービス「LANGX Speaking(ラングエックス・スピーキング)」の予約販売を開始した。早稲田大学等にも導入されているという。
Z会グループで教育機関の支援事業を行うエデュケーショナルネットワークは2023年5月10日、オンラインで確認テストが実施できるシステム「Assesst(アセスト)」を発売した。利用対象は中学1~3年生、学習塾や学校専用に販売する。
東京都教育委員会は2023年5月9日、2023年度から2028年度までの中学校英語スピーキングテストを実施する民間の資格・検定試験実施団体等を募集することを発表した。5月12日~18日まで応募希望表明書を受け付ける。提案書提出は5月29日~6月9日。
カシオ計算機は2023年4月25日、ICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」にスピーキング練習や構文解析等、英語学習に役立つ外部アプリとの連携機能を追加し、提供を開始した。
東京都教育委員会は2023年4月27日、中学校英語スピーキングテストの実施方針を公表した。2023年度から、都内公立中学校の第1学年を対象に「ESAT-J Pre1」、第2学年を対象に「ESAT-J Pre2」を実施する。第3学年の「ESAT-J」は、2023年度は現協定に基づき実施する。
アメリカのフリーペーパー社「ライトハウス」は、日本時間の2023年5月24日~26日の3日間、おもに海外在住の日本人に向けた進学イベント「日本の大学進学フェア 2023春」をオンライン開催する。参加無料、事前予約制。日本の生徒の参加も歓迎する。
Gakkenは、大ヒットマンガ「ドラゴン桜」のモデルとなり、学研プライムゼミで英検対策講座の講師を務める竹岡広信先生のインタビュー記事を「学研オンライン英会話for School」のWebサイトで公開した。
すららネットは、島しょ・過疎地域においてICT教材「すらら」を活用した教科学習の課題解決の成果が確認できたと発表した。モデル校2校において、英語の学力や国語の思考判断表現力のアップ等がみられたという。
国立教育政策研究所は2023年4月21日、2023年度(令和5年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)において、5月26日までに分散実施する英語「話すこと」の正答例を誤ってWebサイトに掲載していたと発表した。誤掲載された7分間に55件のアクセスがあったという。
上智学院は2023年4月19日、上智大学短期大学部の学生募集について、2024年度募集を最後に、2025年度以降停止すると発表した。コロナ禍以降、大幅な定員割れが続く中、今回の結論に至らざるを得なかったという。