教育業界ニュース
カシオ計算機は2023年7月5日、経済産業省「探究的な学び支援補助金2023」の事業者に採択されたことを受け、教育委員会と私立高校を対象に実証校・自治体を募集すると発表した。対象期間中、ICT学習アプリ「ClassPad.net」などが無償利用できる。
COMPASSは2023年7月25日、全国の自治体・学校教育関係者向けに「キュビナレッジ(Qubena×Knowledge)」第8弾「GIGAスクール時代の『学びの個別最適化』実践事例共有会~滋賀県長浜市における『Qubena』導入・活用事例~」を開催する。参加費無料。
文部科学省は2023年7月4日、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を公表した。生成AIの教育利用の方向性や留意点などをまとめており、長期休業中の課題のあり方、生成AIの活用が適切な例と適切ではない例も具体的に示している。
本庄第一高校(埼玉県本庄市)と十文字学園女子大学(埼玉県新座市)は2023年6月28日、高大連携に関する協定を締結した。教員の資質向上やICT活用など、新しい教育課題への取組みにおける交流や連携を図るという。
東洋経済新報社は2023年8月5日、教員、各地域教育委員会など教育従事者を対象としたリアルイベント「東洋経済education×ICT Summer Festival 2023」を御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターで開催する。午前と午後の2部構成。参加費無料。事前登録制。
ストリートスマートが運営する先生のための総合プラットフォーム「master study(マスタースタディ)」では、会員向けに「Google for Education活用ライブセミナー」を毎週水曜にオンライン開催している。会員登録後、セミナー要申込み。
日本教育情報化振興会は日本教育工学協会と共催で、2023年7月29日に教育委員会や小中高校、特別支援学校教員などを対象に「Educational Solution Seminar 2023 in 北海道ーICTをもっと身近に!これからの教育DXー」を開催する。参加費無料。
文部科学省は2023年7月25日まで、教員講習開設事業費等補助金(「新たな教師の学び」に対応したオンライン研修コンテンツ開発事業)の2次公募を行っている。選定件数は275件程度。
2023年度(令和5年度)文部科学省「リーディングDXスクール事業」の公開学習会が2023年7月6日にオンライン開催される。参加無料。申込みはWebフォームから受け付ける。
先週(2023年6月26日~30日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。私立13大学で定員増減、約85%の教育委員会が学習eポータル導入、大学人気ランキング等のニュースがあった。また、7月4日以降に開催されるイベントを19件紹介する。
授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を展開するLoiLoは、この夏、教員・教育関係者を対象としたイベント「ロイロ授業フェス2023」を全国各地で開催する。参加費は無料。開催期間は2023年7月から9月。要事前申込み。
国立情報学研究所および大学の情報環境のあり方検討会らは2023年7月7日、大学などのオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム第67回「教育機関DXシンポ」を開催する。参加無料。申込みはWebサイトから受け付ける。
COMPASSは2023年6月23日、学習eポータル+AI型教材「Qubena」の各利用自治体における学習データを、要望にあわせて連携先を限定することなく提供していくことを発表した。詳細で多様なデータ項目で提供することにより、さらなる個別最適な学びの実現を支援していく。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年6月26日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第128回の配信を公開した。日本大学櫻丘高等学校の田中忠司先生をゲストに迎え、仕事とプライベートを両立する秘訣に迫る。
文部科学省は2023年6月23日、COREハイスクール・ネットワーク構想事業の成果を公表した。2023年度は北海道、愛知県、宮崎県など全国13の教育委員会が、離島・中山間地域の高校生へ、多様な進路実現に向けた教育を実現している。
教育ネットは2023年7月22日と25日、小中高校などの教職員を対象に「学校でAIを活用するためのChatGPT学習セミナー~ChatGPTを使った授業づくりと学びの未来を考える~」をオンライン開催する。参加費500円。定員50名。事前申込制。