教育業界ニュース
成城大学と十文字中学・高等学校は2024年4月26日、高大連携に関する協定を締結した。交流と連携を通じて高等学校生徒の大学進学に関する意識と学習意欲を高めるほか、相互の教育の質向上を目的としている。
河合塾は2024年5月7日、実教出版と業務提携したことを公表した。高校向けに提供する6教科ICT教材「tokuMo(トクモ)」に実教出版の教科「情報」の学習コンテンツを搭載する。
昭和大学を中心とした、京都大学、岐阜大学、東京工業大学などの研究チームは2024年4月26日、JAXAとの共同研究により、重力や宇宙放射線が生命に与える影響を解明し医学に応用する「宇宙医科学研究」をスタートさせると発表した。人類が宇宙に進出する際の健康管理への貢献や、新しい生命原理の発見が期待される。
立教大学と同志社大学は2024年5月7日、相互協力・連携に関する協定を締結した。キリスト教に基づく教育や学生・教職員による交流、教育研究における連携を目的としている。
国際基督教大学(ICU)と東京女子大学は2024年4月26日、キリスト教精神に基づくリベラルアーツ教育を実践しているという共通点に鑑み、包括協定を締結した。今後、人材や学術・情報の交換やグローバル化の推進を目指す。
白百合女子大学は2024年4月25日、ニューカレドニア大学(フランス)との協力に関する合意書を1月に締結し、2024年度はCOIL授業の継続に加え、フランス語フランス文学科の1年次生が交流授業に参加し、2年次生は文通することを公表した。
ミカサ商事とGoogleパートナー企業のストリートスマートは2024年4月25日、GIGAスクール構想第2期に向けた学校現場の教育DX支援を目的に業務提携を発表した。GIGA2.0に向け、学校現場に必要とされる本質的なDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。
浜学園の通塾スタイルを家庭で再現する「浜学園Webスクール」は2024年3月より、プリント・テストなどの紙教材を、家庭に直接配信する専用プリントサービス「ハマプリ」を導入した。プリンターのインクはなくなる前に自宅に届くという。
NTT ExCパートナーとStudy Valleyは2024年4月25日、両者の提携と、高校向け「探究学習」の教材コンテンツの提供開始を発表した。第1弾として、金融教育をテーマとしたアコムの教材を探究学習プラットフォーム「TimeTact」に掲載する。
東京医科大学と国立青少年教育振興機構は2024年4月22日、包括連携協定を締結した。医療や医学などを通じた生理、心理、衛生の観点から、社会や青少年が直面する課題に対応し、健全な青少年の育成に寄与することを目的としている。
滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団は2024年4月24日、中高生女子におけるSTEM(理系)人材の育成に向けた包括的な連携協定を締結したと発表した。締結日は3月1日。今後、包括的な相互連携を行うことでより多くの地域の中高生女子にSTEM(理系)分野の魅力を発信し、進学やキャリアを考える機会となることを目指す。
白百合女子大学は2024年4月23日、神田女学園中学校高等学校、茗溪学園中学校高等学校と高大連携に関する協定を締結したことを公表した。また、佼成学園女子中学高等学校とは図書館利用協定を締結したという。
大学4年間で世界7か国に移り住み、多種多様な価値観や能力を身に付ける先進教育を行う米ミネルバ大学が、2025年秋より東京を8つ目の滞在都市に加える。約1年という長期滞在の学習拠点としては、サンフランシスコ以外では初の試み。多国籍の学生約150人が来日予定。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部と惺山高等学校(山形県)は2024年4月22日、アントレプレナーシップ教育に関する協定を締結した。相互に連携・協力してアントレプレナーシップ教育を行い、山形県の起業人材の育成を推進するという。
深圳大学東京校は、2024年3月27日付けで関東国際高等学校と交流協定書を締結したことを発表した。教育と国際交流分野において相互交流と協力を通じ、教育の進行発展と友好親善を図ることを目的としている。
名古屋工業大学と藤田医科大学は2024年4月18日、連携・協力を強化するため基本協定書を締結した。両大学のもつ最先端技術・知見を応用し、医療現場のさまざまな課題解決や、画期的な治療の研究開発に取り組み、未来の医療を創造することを目指す。