教育業界ニュース
東京都教育委員会は2023年6月22日、2023年度(令和5年度)東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査報告書を公表した。教科別の平均点は、国語、英語、社会が前年度より上昇。数学と理科は前年度よりやや下回った。
千葉県教育委員会は2023年6月14日、千葉県公立高等学校入学者選抜改善検討会議の報告書を公表した。2023年度(令和5年度)入試における採点誤りを受け、改善策としてマークシートやデジタル採点システムの導入、採点日程の見直しなどを提言している。
東京都は2023年6月15日、2023年度(令和5年度)第1学期末に実施する都内私立中学校および高等学校の転・編入試験について公表した。中学校は海城、東洋英和女学院など92校、高校は成城や広尾学園など114校(うち全日制は105校)で転・編入試験を行う。
東京農業大学第一高校は2025年春からの「外部募集停止」予定を発表した。完全中高一貫化にともなう2024年・2025年の入試制度等について2023年6月13日、塾・教育関係者を対象に説明会を開催する。申込みはWebサイトで受け付ける。
東京都教育委員会は、2023年度(令和5年度)非常勤職員支援員および、都立高校入試相談員の募集について公表した。採用予定者数はいずれも1名(程度)。申込期限は、非常勤職員支援員が5月18日(必着)、入試相談員が5月17日(必着)。
東京都教育委員会は2023年5月9日、2023年度から2028年度までの中学校英語スピーキングテストを実施する民間の資格・検定試験実施団体等を募集することを発表した。5月12日~18日まで応募希望表明書を受け付ける。提案書提出は5月29日~6月9日。
東京都教育委員会は2023年4月27日、中学校英語スピーキングテストの実施方針を公表した。2023年度から、都内公立中学校の第1学年を対象に「ESAT-J Pre1」、第2学年を対象に「ESAT-J Pre2」を実施する。第3学年の「ESAT-J」は、2023年度は現協定に基づき実施する。
東京都教育委員会は2023年4月13日、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の2022年度実施状況と2023年度の実施について取りまとめ、Webサイトで公表した。2023年度の実施日は2023年11月26日、予備日は12月17日。
アイードは2023年3月23日、ジージーと共同開発したスピーキングテスト for ESAT-J(STE)を2023年度版の提供に向け大幅にアップグレードすることを発表した。アップグレード版では、1万人以上の受験データをもとにESAT-J本番のスコア予測等をフィードバックする。
埼玉県公立高等学校入学者選抜の改善に向けて、埼玉県の入試改善検討会議は2023年3月20日、埼玉県教育委員会教育長に報告書を提出した。各高校の特色に応じた入学者選抜のあり方、中学3年間の多様な活動の評価等について協議結果をまとめ、報告した。
福岡県は2023年3月15日、令和5年度(2023年度)県立高等学校入学者選抜で学力検査得点の簡易開示を行うことを発表した。開示の対象となる個人情報は、入学者選抜学力検査の教科別得点と総合得点。開示は受検した各県立高等学校で行う。
埼玉県飯能市の聖望学園は2023年4月、高等学校に自由登校型の通信制課程を開設する。現在生徒募集中で、第2回入学試験3月11日、第3回入学試験3月18日。出願期日は各試験の前日まで。
デジタル・ナレッジは、学習塾向けの高校入試リスニング対策教材「すらたん」のLINE連携機能を新たに追加した。これにより、生徒はLINEからすらたんの受講者画面にログインできるようになり、講師は生徒の家庭での学習状況を把握することができる。
文部科学省は2023年2月13日、2022年度中に実施される2023年度(令和5年度)高等学校入学者選抜等におけるマスク着用の考え方について、各都道府県の教育委員会等へ事務連絡を出した。試験会場等では従来どおり、マスクの着用等の基本的な感染症対策を行う。
東京都教育委員会は2023年2月7日、都内の中学3年生を対象に2022年11月と12月に実施した英語スピーキングテスト(ESAT-J)の受験生8人の評価を修正したことを発表した。解答音声の一部に一定の機械音のみが録音されていたためとしている。
東京都は2023年1月26日、「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」の2022年12月18日実施分の成績等について公表した。12月18日実施分は11月27日の予備日に行った試験。受験者全体の平均スコアは60.5で、プレテストより6.8ポイント増加した。