教育業界ニュース
西日本電信電話(NTT西日本)と大日本印刷(DNP)、東日本電信電話(NTT東日本)は2021年10月8日、高等教育の高度化に取り組む新会社「NTT EDX(NTTエディックス)」を設立する。
アシアルは、高等学校「情報I」の教科書サポートとして、プログラミング学習環境「Monaca Education」の無料提供を開始。その第一弾として2021年9月17日より、東京書籍発行の「情報I Step Forward!」に対応しているサポートページの提供が行われる。
TOSSは2021年9月19日、教員、保育士、教育行政・管理職等を対象に「TOSSサマーセミナー2021」をオンライン開催する。参加費は1日2万円、午前のみ1万1,000円、午後のみ1万5,000円、学生1万円。
デジタル教材プラットフォーム「Libry」を提供するLibryは、凸版印刷と2021年6月18日に資本業務提携を締結。この締結に基づき、凸版印刷の小中学校向けデジタル教材「navima」のコンテンツ拡充や、学習履歴のデータ連携、両社の教育分野における新たな連携を推進する。
東京学芸大学附属小金井小学校ICT部会オンラインセミナー“Side by SideのICT活用”vol.2が、2021年7月17日に開催される。今回のテーマは「学習者用デジタル教科書が学びを変える」。参加無料。
先週(2021年6月7日~6月11日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。コロナ禍の入試への配慮要請や学校の「危機管理マニュアル」等、文部科学省関連ニュースが多数あった。
文部科学省は2021年6月8日、「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」の第一次報告を公表した。2024年度(令和6年度)からの学習者用デジタル教科書の本格的な導入を目指すにあたり、必要となる取組みや留意すべき事項等をまとめている。
Lentrance(レントランス)、凸版印刷、紀伊國屋書店は2021年6月2日、高等教育におけるデジタル化推進を受けて、大学向けデジタル教科書システムの導入およびコンテンツ開発・販売促進を目的とした協業を開始したことを発表した。
Lentranceは2021年5月31日、学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」の利用学校数が、2021年4月末時点で6,000校を突破したと発表した。GIGAスクール構想の進展により学校現場での導入が加速しており、利用校は増加を続けているという。
未来の教育を考える教育関係者向けセミナー&展示会「New Education Expo 2021」が2021年6月3~5日に東京、6月11~12日に大阪で開催される。GIGAスクール構想事例、オンライン授業等について実践セミナーや最新ICT教材展示等が公開される。参加無料。事前申込制。
文部科学省は2021年5月27日、「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議(第11回)」をオンラインで開催する。会議のようすはオンラインで傍聴可能。希望者は5月25日午後2時までにWebサイトより申し込む。
NTT西日本、NTT東日本、大日本印刷(DNP)の3社は2021年5月10日、大学等高等教育機関向け電子教科書・教材配信サービスの普及・拡大に向けて、連携を強化することを公表した。
リシードはLibry協賛のもと2021年4月28日、「Virtual教育ICT Expo 2021」の一貫として、東北大学大学院 情報科学研究科 教授の堀田龍也氏を招き、「学習者用デジタル教科書の本当の価値と活用」をテーマにウェビナーを開催した。
Libry(リブリー)は2021年4月22日、第一学習社の発行する高校「理科・数学」学習者用デジタル教科書を2022年4月に提供開始すると発表した。これまで以上に教育現場のニーズに応えていくという。
1人1台端末環境下での学びが始まる中、文部科学省は2021年度、全国の学校で近視について9,000人規模の調査を初めて実施する。子供の視力は近年低下傾向にあり、学校のICT化やタブレット使用でさらに悪化することがないよう、調査結果などを踏まえて取組みを進めたい考え。
文部科学省は、デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議(第10回)を2021年4月26日にオンラインで開催する。傍聴希望者は、4月22日午後2時までにWebサイトより申し込む。