教育業界ニュース
COMPASSは2023年6月23日、学習eポータル+AI型教材「Qubena」の各利用自治体における学習データを、要望にあわせて連携先を限定することなく提供していくことを発表した。詳細で多様なデータ項目で提供することにより、さらなる個別最適な学びの実現を支援していく。
イーコミュニケーションが提供するオンライン異文化学習授業「ECOM Cultures」は、経済産業省「探究的な学び支援補助金2023」の採用が決定した。補助金を活用する小・中・高校は、年内無料で利用できる。申込締切は7月14日。
教育ネットは2023年7月22日と25日、小中高校などの教職員を対象に「学校でAIを活用するためのChatGPT学習セミナー~ChatGPTを使った授業づくりと学びの未来を考える~」をオンライン開催する。参加費500円。定員50名。事前申込制。
先週(2023年6月19日~23日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。文科省「情報I」授業・解説動画まとめサイト公開、情報科教員の専門性向上、THEアジア大学ランキングなどのニュースがあった。また、6月27日以降に開催されるイベントを16件紹介する。
しくみデザインは、経済産業省が実施する「探究的な学び支援補助金2023」事業者として採択されたことを受け、プログラミングアプリ「Springin' Classroom(有償版)」の無償提供校の募集を開始した。
カシオ計算機は2023年6月22日より、学習用ツールとコンテンツを1つに融合させたICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッドドットネット)」にて、導入校の先生を認定する新制度「CASIO PARTNER TEACHER」を開始する。
日本システム技術は、東北大学においてGAKUEN事業の主要製品である戦略的大学経営システム「GAKUEN」シリーズの導入が決定したと発表した。東北大学はGAKUENシリーズの活用により、業務効率化とさらなるDXの推進を図る。
okkeは2023年6月15日、高校生の塾向けテスト作成ツール「Dr.okke(ドクターオッケ)」に、「英単語」を追加したことを公表した。夏期講習に役立ち、無料トライアルもできるという。
iTeachers TVは2023年6月21日、聖徳学園中学・高等学校のドゥラゴ英理花先生による教育ICT実践プレゼンテーション「データサイエンス教育を用いたSDGs教育におけるカリキュラムデザインの検討」を公開した。データ分析に焦点をあてた領域横断的な授業実践を紹介する。
ストリートスマートは2023年6月16日、運営するプラットフォーム「master study」においてICTを活用して校務効率化を図れるテンプレートを多数公開した。利用には会員登録が必要。無料会員も一部のコンテンツが利用可能。
伊藤手帳は2023年7月10日、新商品「おやこ夏休みてちょう2023」を発売する。発売に先駆け、幼稚園、小学校、PTAや学童保育所などの教育に携わる団体と子育て支援に取り組む企業に向けて無料配布を実施。7月9日まで応募フォームにて申込みを受け付ける。
Studyplus for Schoolは2023年6月19日、4月にリリースした新機能にアプリ上で学習できる「ドリル」教材を追加したことを公表した。追加されるのは、「高校への数学」シリーズ著者である谷津綱一氏監修の第2弾、図形「三平方の定理」分野の高校入試対策ドリル。
熊本高等専門学校とNTTドコモ、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2023年6月6日、ユーザ指向プログラミング教育を通じた子供の成長機会創出に関する協定を締結した。
LINEみらい財団は2023年6月16日、効率的・効果的な情報モラル教育を支援するための年間指導計画例「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」の無償提供を開始した。
ソダチバ・プロジェクトは2023年9月、東京都渋谷区の代々木公園隣に小学生向けオルタナティブ・スクール「ヒロック初等部」を開校する。2022年4月に開校した世田谷校に続く2校目となる。出願は6月23日から開始する。
文部科学省は2023年6月16日、高校情報科の「情報I」に関する解説動画などをまとめた外部サイトを公開した。これまで文科省Webサイト内の情報科特設ページに掲載してきたコンテンツをより見やすく、わかりやすく、探しやすくまとめている。