教育業界ニュース
すららネットは2023年7月18日、経産省の「探究的な学び支援補助金」の事業者に採択されたことを受け、事業申請を希望する教育委員会や公私立の小中高校を募集するとを発表した。対象期間中、「すららSatellyzer」「すらら」「すららドリル」を無償利用できる。
okkeは2023年7月18日、高校生の塾向けテスト作成ツール「Dr.okke」の受験数が5,000件を超えたことを公表した。現在、無料トライアル期間を実施中。Dr.okkeはシンプルな使いやすさが特長で、定着度をすぐに可視化できるという。
KENTEM(建設システム)は2023年7月14日、情報モラル・ICT学習サービス「エンサップ」で、文部科学省が公表したChatGPTなどの「生成AI利用ガイドライン(暫定版)」の解説動画を公開した。エンサップの動画視聴には、無料の会員登録が必要。
先週(2023年7月10日~14日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。ChatGPTの文章を見破るソフト、いじめ対応チェックリストを文科省が作成などのニュースがあった。また、7月20日以降に開催されるイベントを9件紹介する。
ソフトウェア開発のアンクは2023年7月11日、人工知能チャットボット「ChatGPT」に対応したコピペ判定支援ソフトの新バージョン「コピペルナーV6」(仮称)の開発を明らかにした。2023年中に発売予定。
学習プラットフォーム「Monoxer」を運営するモノグサは2023年7月29日、セミナー「中高新課程における知識定着と思考・判断・表現力育成の両立について~ICT先進校のツール活用実践事例を踏まえて~」をオンライン開催する。参加無料、事前申込制。
チエルは2023年8月3日、全国学校現場の先生、教育委員会、ICT支援員を対象に「たった1日3分で児童が変わる!基礎・基本の定着に効くICT教材体験セミナー」をYouTubeにてライブ配信する。参加費無料。事前登録制。後日アーカイブ動画配信あり。
モリサワは2023年8月8日、教育関係者対象の「伝わる」ICT教育をテーマとしたオンラインセミナーを開催する。同社のUDフォントを利用する教育者、教材メーカーを招いて、これからのICT教育を考えるためのヒントを伝える。参加は無料。
リクルートは千葉県船橋市から2022年度より事業委託を受けている、「スタディサプリ」を活用した、ひとり親家庭の高校生の学習支援・キャリア支援事業「Bridge」を継続することを発表した。2023年7月12日には西船橋出張所にて、キャリアイベントを開催する。
ベネッセコーポレーションは2023年7月20日、学力調査活用の最新動向ウェビナー「学力の定着と向上に向けた実践事例」を開催する。対象は学力向上について関心や悩みを持つ学力調査の担当者や小中学校の先生など。
LoiLoは、教員と教育委員会関係者を対象に、ロイロノート・スクールを活用し、生徒主体の授業をデザインできる先生を認定する「ロイロ認定ティーチャー」の2023年度(前期)の申込受付を開始した。審査期間は、2023年8月1日から9月30日。
NTTコミュニケーションズが提供する学習eポータル「まなびポケット」では、2023年7月7日により「ScTN view(スクタン ビュー)」を提供開始した。資質や学びの状況について学術的な体系に基づき測定するScTN質問紙の結果を、まなびポケットで可視化できるという。
学校用教材を出版する明治図書出版は2023年7月5日、中学校5教科対応のデジタル教材「MANAVIRIA(マナビリア)」をアップデートし、新たに課題(宿題)配信機能を搭載した。夏休みなど長期休暇中の学習習慣の定着や、教員の負担軽減効果が期待される。
先週(2023年7月3日~7日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。
IHRPは、高校生が6か月間学術的な手法を用いて研究する、全国高校生異分野融合型研究プログラムを実施する。期間は2023年8月第1週から2024年2月下旬まで。個人研究かチーム研究のいずれかを選択して応募する。エントリーは2023年7月19日まで受け付ける。
カシオ計算機は2023年7月5日、経済産業省「探究的な学び支援補助金2023」の事業者に採択されたことを受け、教育委員会と私立高校を対象に実証校・自治体を募集すると発表した。対象期間中、ICT学習アプリ「ClassPad.net」などが無償利用できる。